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神館神社 | 由緒

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神館神社の歴史

神館神社概要

神館神社は桑名市江場の地域の氏神さまとして、三重県桑名市大字江場1441番地に御鎮座されています。氏子の人達からは「若宮さん」ともよばれて、崇敬されてきました。御祭神は天照皇大御神、豊受大神、倭姫命、大山祗神、火産靈神を御祀りされています。当神社では例大祭において、道行きを斉行いたします。笛や太鼓を打ち鳴らしながら稚児も参加してにぎわいます

祭神と歴史

いにしえの神館神社

祭神

 

天照皇大御神

日本神話に主神として登場する神様です

豊受大神

五穀をつかさどる女神です

倭姫命

古代日本の皇族の神様です

大山祗神

山をつかさどる神様で,水や田の神様でもあります

火産靈神

火の神様です

 
 

 

鎮座の地

「本社は天照皇大神、大和より御巡幸のみぎり、奉斎せられ給し社なり」と伝えられ、伊勢神宮の御領であった、桑名神戸の御明神として、神宮と深い縁故をもっています。近世になって、若宮さんとよばれ親しまれていますが、正しくは神館神社(こうたてじんじゃ)と称します。江場村は旧来神戸岡と称する地域内で古伝によれば、垂仁天皇十七年九月大神が桑名郡野代宮へ遷幸の際、御休泊所として、神館が建てられ、その旧跡に御厨神社として、当社が創建されたといわれています。伊勢大神楽獅子舞の発祥地である、市内大夫村が巡業に出る際は、必ず本社に参拝し、社頭から出発するのを例としたといわれていて、獅子頭が江戸中期に奉納され、神宝となっています。